SBS即配サポートは1月13日、環境事業部が2015年12月16日、情報セキュリティマネジメントシステム(ISMS)の国際標準規格である「ISO27001」の認証を取得したと発表した。
情報社会の急速な進展に伴い、個人情報を含む機密情報の廃棄物が増加し、厳格な処理が求められていることから、環境事業部では、より信頼される廃棄処理事業者をめざし、従来のセキュリティシステムを精査、改善しISO27001認証を取得した。
ISO27001は、情報資産の保護、セキュリティ体制の確保を目的としたマネンジメントシステムの国際規格。これらを持続的、安定的に運用することで、情報漏えいや不正アクセスといった重大リスクへの耐性を向上させることができる。
なお、環境事業部は、従来から廃棄機密文書の回収と再資源化を行う「セキュリティボックス」事業や、PC内データを電磁波照射等で完全破壊し処理証明書を発行するサービス等を通じて、情報の安全・確実な廃棄処理サービスを提供してきた。
SBS即配サポートは、SBSグループの静脈物流を担う事業会社として、情報セキュリティ体制の強化を継続的に推進し、環境事業部に認定されたマネジメントシステムの安定運用の有効性を高めながら、循環型社会の構築に積極的に取り組んでいくとしている。