農林水産省は3月31日、食品トレーサビリティ「実践的なマニュアル」3種類を作成・公開した。
総論
「実践的なマニュアル」は、理論編の「総論」、実践編の「各論」、さらに各論を補完する「取組手法編」の3種類で構成され、取組の意味や効果を理解して業務の手順を検討したい場合は「総論」から、すぐに実践したい場合は、業種ごとの取組の進め方などを解説した「各論」から読み進められるようになっている。
トレーサビリティの取組要素を3つのステップに分け、食品トレーサビリティに取り組んでいない事業者でも簡単に取り組めるよう、図やイラストを多く掲載し、取組のヒントや事例を紹介して、徐々にステップアップできるように解説している。
■食品トレーサビリティ「実践的なマニュアル」
http://www.maff.go.jp/j/syouan/seisaku/trace/index.html#4