岡山県貨物運送が5月10日に発表した2016年3月期決算によると、売上高400億3200万円(前年同期比1.1%減)、営業利益15億7500万円(38.0%増)、経常利益16億7500万円(39.5%増)、当期利益11億800万円(34.8%増)となった。
貨物運送関連は、営業活動の強化とともに適正運賃の収受に取り組んできたが、運送需要の持ち直しの動きが弱く貨物取扱量は前年に比べ若干減少し、売上高は383億6100万円(0.2%減)となり、営業利益は13億9500万円(前期利益は9億9300万円)となった。
来期は、売上高401億円(0.2%増)、営業利益16億6000万円(5.4%増)、経常利益17億1000万円(2.1%増)、当期利益11億2000万円(1.0%増)を見込んでいる。