商船三井は5月24日、従来から韓国にて船舶代理店業務で提携している汎洲海運(Pan Continental Shipping「パンコン」)と、合弁で現地法人を設立すると発表した。
東アジアでの重要なマーケットである韓国での船舶代理店業務を自営化することで、商船三井グループが目指す「One MOL」の下、グループ内の連携強化を図るとともに、顧客サービスの向上に努めるとしている。
現在、7月からの営業開始に向け、会社設立手続を取り進めている。
■新会社概要
社名:MOL (Korea) Co.,Ltd.
所在地:ソウル
資本金:KRW800,000,000
株主構成:商船三井70%、パンコン30%
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