国際石油開発帝石は7月1日、タングーLNG事業に携わる企業連合と共に、オペレーターのBP社と推進するインドネシア西パプア州のタングーLNG 拡張プロジェクトに対して最終投資決定すると発表した。
プロジェクトは、年間760 万トンを生産している液化設備二系列に、年間380万トンの生産能力を有する第三液化系列を増設するもので、2020年中の生産開始を目指す。
液化設備に加え、2つの海上プラットフォーム、LNG運搬船用の桟橋の新設と合計13坑の生産井の掘削等を予定している。
産出するLNGは、75%がインドネシア国営電力会社に供給され、25%は関西電力へ供給する。
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