郵船ロジスティクスは8月25日、メキシコ法人のYusen Logistics （Mexico） S.A. DE C.V.がグアダラハラに新事務所を8月1日に開設し、グアダラハラ空港での航空輸送のオペレーションを自営化したと発表した。
＜開所式、左からMax Villa, Air Freight Operations、町田省吾 郵船ロジスティクスメキシコ副社長、Jordan Dewart 郵船ロジスティクスメキシコ社長、Oswaldo Manzo, Customer Service＞
グアダラハラはメキシコシティに次ぐメキシコ第二の都市で、グアダラハラ空港は自動車関連企業を始め多くの企業が集積する中央高原地区への航空輸送のゲートウェイとなっている。
新事務所はグアダラハラ空港から車で約10分に位置しており、これまで代理店を通じて行っていた業務を自営化することで、空港上屋内での貨物状態の確認や、通関へのきめ細かな対応、トラック積み込み時の立ち会いなど各種輸送管理をスムーズに実施する。
これまでメキシコ法人はメキシコシティ、セラヤ、モンテレーの3拠点を持ち営業活動を行っていた。また、顧客の緊急出荷にスムーズに応えるために、昨年から今年にかけてメキシコシティ空港、モンテレー空港での航空輸送のオペレーションを順次自営化してきた。メキシコ内４番目の拠点となるグアダラハラ新事務所の開設により、メキシコ3大空港での自社オペレーション体制が整った。
■グアダラハラ新事務所概要
名称：Yusen Logistics （Mexico） S.A. DE C.V.Guadalajara Branch
所在地：Carretera A Chapala / 20 De Noviembre 8683, Refugio Del Valle,Tlajomulco De Zuniga, 45672 Jalisco, Mexico
TEL：（52）-55-3560-5300
営業開始：2016年8月１日
郵船ロジスティクス／大塚製薬とSAF利用の輸送サービス利用契約締結
