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SGホールディングス/グループ事業継続・大規模災害対応訓練

2016年10月14日/SCM・経営

SGホールディングスは10月6日、江東区の佐川東京ロジスティクスセンターで、国内の事業会社と合同で「グループ事業継続・大規模災害対応訓練」を行った。

<別室に京都本社を想定したグループ統括対策本部を設置>
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<訓練後、全参加者でディスカッションを実施>
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SGホールディングスと国内の事業会社計16社からは、各社社長と危機管理担当者の123名、社外からは関係省庁や自治体、取引先企業、パートナー企業など53名がオブザーバーとして参加した。

実践度の高いシナリオ非公開型の訓練を行い、グループ間の連携をテーマに検証を行った。訓練の模様を別室のスクリーンに同時中継し、オブザーバーもリアルタイムで訓練を確認した。

SGホールディングスグループは、2012年に事業継続計画(BCP)を策定し、その実践的な運用と定着を目的に、2014年から年に1度、国内のグループ各社が合同で訓練を行っている。

3回目となる今回は、グループ各社の社長が京都のSGホールディングス本社に出張中、東京都心南部を震源とする大規模な地震が発生したという設定の中、社長不在の各社の対策本部において、従業員の安否確認、車両・燃料・人員の確保、施設やシステムの状況確認と保全を行い、関係省庁や自治体、顧客からのさまざまな要請に対して、グループ各社が連携して対応する訓練になった。

訓練後にはオブザーバーも交えたディスカッションの時間を設け、訓練での課題の抽出とその対策について社外の視点からも意見をもらい、事業継続性の検証を行った。

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