日本物流団体連合会は10月14日、春学期の寄附講座(青山学院大学)に引き続き、2016年度秋学期の寄附講座を10月13日から横浜国立大学経営学部で開講したと発表した。
横浜国立大学 経営学部での寄附講座は、松井美樹教授がコーディネーターを務め「現代の物流経営」の講座名で開講。
10月13日の第1回目の講義では、連合会理事長 与田俊和が講師を務め、物流の構成要素や物流発展の推移、国際物流の動向について「物流総論」をテーマに解説した。
今後もテーマごとに各企業から業界を代表する講師が計14回の講義を行う。受講登録学生は約200名だ。
1995年度より開講しているこの寄附講座を受講した学生は、今年度で1万2200名となり、体験を踏まえた講義は大学・学生に好評を博しているという。
また、例年同様物流連会員企業の若手社員の聴講も受け入れている。