横浜市は1月18日、ヤマト運輸関東支社と、災害時に円滑な物資の輸送等を実現するため「災害時における物資輸送等の協力に関する協定」を締結した。
協定では、ヤマト運輸は各都市等から送られてくる物資の荷役や輸送などを行うため、被災状況等に応じ、可能な限りヤマト運輸関東支社の物流センターや営業所等を、市の物流拠点等として提供する。
協定締結期間は、2017年1月18日から2018年1月17日まで。
災害発災時に、横浜市備蓄品(食料や水など)や、他都市等からの支援物資などを、横浜市備蓄庫等やヤマト運輸関東支社の物流センター等から、各地域防災拠点等に輸送することについて協力する。
円滑な物資輸送等の実施のため、災害時に設置される横浜市災害対策本部等への社員の派遣に協力してもらい、物資輸送等に関する連絡調整や助言等を行い、円滑な物資輸送等のため、必要な施設や資機材を提供する。
これまで、横浜市とヤマト運輸は、観光促進など様々な分野で連携してきた。