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三菱地所/「ザ・パークハウス 白金二丁目タワー」鮮魚宅配サービス導入

2017年01月24日/SCM・経営

三菱地所は1月23日、羽田市場「超速鮮魚」を運営するCSN地方創生ネットワーク(CSN社)への出資を実施し、第三者割当増資を引受けるとともに、同社と包括協定を締結致したと発表した。

<羽田市場「超速鮮魚」のイメージ>
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<羽田鮮魚センター外観>
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包括協定の連携第一弾プロジェクトとして、CSN社の鮮魚宅配サービスを、三菱地所レジデンスらが分譲するマンション「ザ・パークハウス 白金二丁目タワー」で導入する(コンシェルジュが対応・冷蔵設備導入予定)。

その後も、グループが分譲・管理するマンション購入者・居住者の満足度向上のため、他物件への導入を検討していく。

CSN社は、羽田空港の制限区域内に「羽田鮮魚センター」を有するベンチャー企業。

鮮魚を漁師から直接仕入れ、空輸にて「羽田鮮魚センター」に集約して加工仕分けを行い、最速のルートで国内外の飲食店、小売店、個人宅へ配送する新たな流通サービス“羽田市場「超速鮮魚」”を運営している。

漁港や漁師の情報が見えるトレーサビリティを業界に先駆けて実践し、「安心・安全・美味しい」商品の提供を行っている。

三菱地所グループでは、グループで分譲するマンションへの宅配サービスや、グループで運営管理を行っている商業施設の飲食店舗・ロイヤルパークホテルズへの卸しなど、既存事業領域での連携、さらには新事業領域での連携も視野に入れて、順次 CSN社との協業を進めていくとしている。

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