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共栄タンカー/売上高10.3%増、営業利益77.3%増

2017年02月03日/決算

共栄タンカーが2月3日発表した2017年3月期第3四半期業績によると、売上高99億5300万円(前年同期比10.3%増)、営業利益20億9100万円(77.3%増)、経常利益12億6400万円(141.5%増)、当期利益12億7100万円(前期は9億6300万円の当期損失)となった。

グループはVLCCを中心とする長期貸船契約を主体に安定した経営を目指し、2015年9月に市況に比べ割高となっていたばら積船“KT CONDOR”の定期用船契約を期限前解約するとともに、昨年3月には高齢のVLGC“BENNY PRINCESS”を売船する一方、昨年1月のVLGC“LEGEND PROSPERITY”およびばら積船“新石洋”の竣工により、船隊構成の整備・拡充に取り組んできた。

通期は、売上高130億円(3.9%増)、営業利益27億円(42.8%増)、経常利益17億円(103.4%増)、当期利益12億円(16.4%増)の見通し。

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