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米国空軍/SPMソリューションをサプライチェーン最適化に向け採用

2017年02月08日/IT・機器

PR記事

PTCは2月8日、米国空軍(USAF)が、統合サプライチェーン計画の実現と世界各国のAir Force Sustainment Center (AFSC)におけるシステムサポートの改善を目指し、「PTC Service Parts Management (SPM) SaaS」ソリューションを導入したと発表した。

PTC SPM SaaSは、サービスライフサイクル管理(SLM)ソリューションであるServigisticsの製品。

PTC Service Parts Management SaaSは、USAFによる需要予測精度の改善、計画工数の削減、サポート性を考慮した総合供給計画の策定、拠点ごとの航空機の可用性の最適化に寄与する。

PTCクラウドを通じて活用することで、USAFは安全かつ高い信頼性を有する国防総省規定対応環境で、協業や情報共有が可能になる。また、拡張性の高いService Parts Management SaaSソリューションは、航空宇宙・防衛産業での長年にわたる経験に基づき開発。USAFによる戦闘機のサポート改善を支援
する。

需要計画では、独立(非定期)予測、従属(定期)予測の作成。(含エキスパートによる予測アルゴリズムの選定、飛行時間等の要因の適用)を行う。

在庫最適化ではReadiness Based Sparing (RBS)の原則、航空機の運用時間、即納率の最適化等のさまざまな規定を組み合わせ、兵器システムの規定可用性の達成、在庫投資の最小化、財務的制約への対応を同時に実現する。

供給計画では、修理、調達、(再)配給指示と現在・将来需要を関連づける供給物流計画の作成。配給計画でアセットを調整し、兵器システムの可用性に対応し、整備・運用拠点における資材不足を積極的にマネジメントする。

その他、例外管理やパフォーマンス管理にも対応する。

PTCのジム・ヘプルマン社長兼CEOは、「USAFは世界最大級かつ最も複雑なサプライチェーンを有しています。非常に高い評価を受ける兵站(へいたん)インフラの近代化を進めるUSAFを、PTCのテクノロジーで支援できることを誇りに思います」と述べている。

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