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フェデックス/フィリピンの若き起業家がフェデックス・アクセス・アワードを受賞

2017年02月24日/CSR

フェデックスは2月24日、ジュニア・アチーブメント(JA)が行う「アジアパシフィック カンパニー・オブ・ ザ・イヤー」の決勝大会が東京で開催され、フィリピン代表の学生企業ヒラヤの10代の起業家たち が、「フェデックス・アクセス・アワード」を受賞したと発表した。

<学生企業ヒラヤの女性たちとフェデックスのカレン・レディントンアジア太平洋地域社長(右から2番目)>
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チームヒラヤはパイナップルからできた素材と合成皮革を用い、多才で革新的、かつ耐久性に優れた高品質なオフィスバッグ「ピナ・バッグ」というアイデアを提案した。

フェデックス・アクセス・アワードの他に、アジアパシフィックJAカンパニー・オブ・ザ・イヤー賞の受賞者も発表。

最優秀賞は、圧縮されたもみ殻からつくられたデバイス・スタンドで、さまざ まな日用品を整理するためにも使用できる、持続可能性に優れた多機能なボードというコンセプト が評価されたタイ代表のチームKASCAが獲得した。

第2位には、実用的で多機能、かつ極めて 耐久性に優れた民族的なバッグというアイデアを提案したチーム、ゴールデン・グレート・ガネシャ・ ステューデント・カンパニー(3G SC)が選ばれた。

第3位には、主にペット向けにデザインされて いるものの、子どもや男性もアクセサリーとして使うことができる手作りの蝶ネクタイを企画したグアム代表のカラー・クチュールが入った。

2011年に始まったアジアパシフィックJAカンパニープログラムは、高校生に経済教育とビジネススキルを提供することによって、実際のビジネスを企画・運営する能力を身につけることを目的としている。今年は13の市場(ブルネイ、中国、グアム、香港、インドネシア、インド、日本、カザフスタン、 韓国、マレーシア、フィリピン、シンガポール、タイ)から19の学生企業が参加した。

なお、フェデックス・アクセス・アワードは、世界中のビジネスやコミュニティにアクセスできることの重要性を、参加者たちにより深く理解してもらうことを目的としている。この賞は、雇用を生み出し、小規模なビジネスを育成し、さまざまな市場に進出し、環境を改善できる可能性が最も高いと評価されたビジネスアイデアを生み出したチームに授与される。

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