ワークマンは3月3日、店舗経由で法人ビジネスに参入する準備ができたと発表した。
法人向けに、機能と価格で競合先に絶対に勝てる作業服、セーフティシューズ、軍手などの自社製品を開発して、3月1日より法人営業を開始した。
在庫を切らさないことの保証が必要な法人向け作業服やセーフティシューズの保管用に、群馬県伊勢崎市に新流通センターを建設して2月20日から稼働している。
流通センターは43億円を投じ、敷地面積4.4万m2、延床面積3.3万m2の規模で、1都1道16県(東北・関東・甲信越)の451店舗に商品供給する。
店長の外回りの時間を確保するため、店舗の発注を需要予測により完全自動化するシステムを4月から導入する。また、法人の顧客管理と販促管理ソフトも開発中で、9月に本格稼働する。
西日本は、竜王流通センターが2府26県(北陸・東海・近畿・中国・四国・九州・沖縄)の345店舖に対応している。
■伊勢崎流通センターの概要
所在地:群馬県伊勢崎市田中町1059‐1
敷地面積:4万4000m2
延床面積:3万3112m2
駐車台数:210台
入出荷バース :52バース
設備投資額 :43億円