UPSは3月29日、中国~欧州間の鉄道輸送サービスの対象地域として、新たに6か所を追加したと発表した。
UPS Preferred(UPS プリファード)マルチモーダル輸送サービスの 一部で、FCL(フルコンテナ輸送)と LCL(混載輸送)の両方を提供している。
対象地域に新たに6か所が追加されることで、顧客は、より幅広い選択肢から、ニーズに合わせて、サプライチェーンのスピードとコストのバランスをとることが可能になる。
UPSグローバル・フレートフォワーディングのシンディ・ミラープレジデントは、「UPSの中国~欧州間鉄道輸送サービスを利用いただくことで、従来の航空フレート輸送に比べて最大65%のコスト削減、従来のFCL海上輸送サービスに比べてほぼ40%の時間短縮が可能。UPSは、顧客のコストとスピードのニーズに合わせて選びるよう輸送オプションを、より多く提供し、顧客のビジネスの成長・拡大を支援する」と話している。
■UPS Preferred 中国-欧州鉄道輸送サービス対象地域
中国:成都、鄭州、重慶、長沙、武漢、蘇州
欧州(国): ハンブルク(ドイツ)、デュースブルク(ドイツ)、ウッチ(ポーラ ンド)、ワルシャワ(ポーランド)
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