佐川急便は4月3日、電報類似サービス業界で大手のヒューモニーから事業を承継するため、譲受会社を新設し、会社分割の方法により同社の事業及び商号を引き継ぎ、4月3日から新生「ヒューモニー」として営業を開始したと発表した。
佐川急便では2014年7月から「飛脚電報便」としてサービス展開を開始しているが、事業の更なる拡販を目指して電報類似サービス業界大手のヒューモニーから事業承継した。
全国に120社220拠点の委託協力会社によるネットワークを保有するヒューモニーと、佐川急便の営業力によるシナジーを最大化することで、今後、さらに電報類似サービス業界でのシェアの拡大を目指していく。
従来、佐川急便が提供してきた飛脚電報便は、主に法人顧客を対象にしたサービス設計であり、事前登録によるID 取得などが必要となっていたが、このたびの事業承継に伴い、サービス内容を一部見直し、IDの即日発行や飛脚電報便専用サイトから個人の顧客にも簡単に利用することが可能となった。
■新会社概要
商号:ヒューモニー
設立日:2016年12月9日
本社所在地:東京都中央区銀座1-2-4
資本金:1億円
事業内容:電報類似サービス事業
飛脚電報便専用サイト
http://www.hikyakudenpou.sagawa-exp.co.jp/
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