プロルート丸光は4月21日、事業構造改革の実施を決めた。
外部業務委託を行っている天理流通センターでの出荷等に係る業務を完全内製化するとともに、外部倉庫を廃止し、物流拠点を天理流通センターに集約する。
物流機能内製化により、物流コストの削減とサービス面での付加価値の向上を図る。
事業構造改革は、連続して経常損失を計上し、状況を解消するため、低成長下においても利益を創出できる強固な経営基盤を構築し、将来に向けた持続的成長を目指すため、抜本的な事業構造改革が不可欠と判断した。
なお、事業構造改革の実施に伴い、組織再編と売場統廃合による棚卸資産廃棄損や天理流通センターの内製化に伴う一時費用など、事業構造改善費用として約2億2100万円を特別損失として計上する。