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郵船ロジスティクス/医薬品物流品質セミナーを6月21日に実施

2017年06月27日/3PL・物流企業

郵船ロジスティクスは6月21日、医薬品物流品質セミナーを東京本社で実施した。

<ヘルスケア物流グローバル品質担当のマルゥース・セイシィンによるプレゼンテーション>
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セミナーは、郵船ロジスティクスと取引のある製薬会社の品質保証部や生産・物流管理部の実務担当者を招き、午前・午後の2部構成で開催した。

午前の部では、ヘルスケア物流グローバル品質担当のマルゥース・セイシィンが、GDPの各種輸送品質基準について、欧州の事例を交えて説明した。

午後の部では、東日本輸入営業本部医薬品営業課の宇田川が、日本の現状を踏まえたGDP対応の取り組みと、運用上の課題と今後の展開について紹介した。

最後に、参加者と意見交換を行い、更なる安心・安全な医薬品物流の構築に向けて双方の理解を深めた。

郵船ロジスティクスは医療・医薬品物流の強化を進めており、欧州域内では2015年9月にアムステルダムでのGDP認証取得に続いて、今年5月にフランクフルトでも同認証を取得したことで、欧州の2大空港で同認証に沿った航空輸出入のオペレーションと欧州域内の5万地点をカバーする定温混載輸送サービス Pharma Superhighwayを組み合わせたサービスを提供している。

2018年春ごろまでにベルギー・アント ワープ倉庫を約8000m2拡張し、オランダ・ローゼンダール近郊に約1万1000m2の医薬品専用倉庫を新設する。

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