ファミリーマートは7月6日、サークルK・サンクスとの物流拠点統合が完了したと発表した。
より効率的なサプライチェーンの構築を目指して、統合を進めていたもので、配送センター数を173拠点(-40拠点)、配送トラック数を5251台(-130台)に6月末で削減した。
従来は、ファミリーマートとサークルK・サンクスはそれぞれの配送センターから、各店舗に商品を配送していたが、統合の完了により、看板にかかわらず同一の配送センターから最適ルートを通じて、ファミリーマート店舗・サークルK・サンクス店舗への配送が可能となった。
効率的な配送が可能になることから、物流コストの削減、品質の高い商品の提供につなげるとともに、トラック台数の削減にともなう排出CO2の削減など、様々な効果も期待できる。
昨年9月の経営統合から、今年2月の商品統合に続き、10か月で物流拠点統合が完了した。
テスHD/日本GLPの4施設に計5.7MWの太陽光発電システム納入