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日本郵船/4~6月の売上高10.8%増、当期利益53億円

2017年07月31日/決算

日本郵船が7月31日に発表した2018年3月期第1四半期決算は、売上高5217億2100万円(10.8%増)、営業利益35億7200万円(前期は109億6300万円の営業損失)、経常利益102億7900万円(前期は99億2400万円の経常損失)、当期利益53億9800万円(前期は127億8800万円の当期損失)となった。

海運を取り巻く状況は、コンテナ船部門では、アライアンスの再編もあり船腹供給量は増加したが、堅調な荷動きに支えられスポット運賃は概ね順調に推移した。

ドライバルク部門では、荷動きは活発だったが、老齢船の解撤意欲の停滞や新造船の竣工などにより、船腹過剰感が払拭できず、市況の回復は緩やかなものに留まった。

非海運事業では、物流事業は仕入れコストの高止まりにより低迷したが、航空運送事業は荷動きが全般的に活況を呈した。

通期は、売上高2兆1120億円(9.8%増)、営業利益215億円(-)、経常利益230億円(-)、当期利益50億円(-)を見込んでいる。

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