航空貨物運送協会が8月3日に発表した6月の国際航空貨物取扱実績によると、国際輸出航空貨物件数は27万9785件(前年同月比6.41%増)、重量ベースでは9412万3942kg(17.04%増)となった。
仕向地別では、米州向けTC-1が4万5046件(7.51%増)、重量は2009万203kg(23.46%増)、欧州・中東・アフリカ向けのTC-2は4万179件(8.01%増)、重量は1665万6651kg(9.35%増)、アジア・オセアニア向けのTC-3は19万4560件(5.84%増)、重量は5737万7088kg(17.29%増)となった。
輸入件数は20万2478件(6.42%増)、重量ベースでは8421万83kg(15.90%増)。
輸入通関実績では、成田や羽田など東日本の件数は13万6379件(6.85%増)、重量は5378万6528kg(13.72%増)、名古屋など中部の件数は1万8961件(1.03%増)、重量は650万1855kg(11.19%増)。
関西空港など関西の件数は3万9849件(9.07%増)、重量は2114万9865kg(31.37%増)。
九州の件数は7289件(0.37%減)、重量は277万1835kg(18.79%減)だった。