名港海運が8月7日に発表した2018年3月期第1四半期決算によると、売上高153億7200万円(前年同期比7.6%増)、営業利益10億4200万円(26.9%増)、経常利益13億4800万円(25.6%増)、当期利益10億2500万円(23.9%増)となった。
名古屋港の港湾貨物は、輸出は自動車部品や産業機械が増加し、輸入は液化天然ガスや鉄鉱石等が増加したことにより、ともに前年実績を上回った。
輸出貨物は、自動車部品等の取扱いが増加した。輸入貨物は、飼料や油脂原料は減少したが、食糧や非鉄金属等の取扱いが増加した。
通期は、売上高590億円(2.1%減)、営業利益32億円(16.4%減)、経常利益38億円(17.9%減)、当期利益27億円(15.9%減)を見込んでいる。
エスライン/4~12月の売上高2.9%増、営業利益26.1%減