澁澤倉庫が8月7日に発表した2018年3月期第1四半期の業績は、売上高155億1900万円(前年同期比7.5%増)、営業利益8億4900万円(0.5%増)、経常利益9億3000万円(5.7%増)、当期利益6億4200万円(10.3%増)となった。
倉庫業務は、食品、飲料や日用品の取扱いが増加し保管、入出庫、流通加工業務が好調に推移したことから、売上高は33億1200万円(6.4%増)となった。
港湾運送業務は、輸入荷捌業務の取扱いが増加したほか、船内荷役業務も堅調に推移したことにより、売上高は15億6100万円(3.1%増)となった。
陸上運送業務は、食品や日用品および輸出入貨物の輸配送業務が増加したほか、引越業務が堅調に推移したことにより、売上高は75億6600万円(5.8%増)となった。
国際輸送業務は、輸出入航空貨物の取扱いが伸長したほか、香港、ベトナムにおける海外現地法人の取扱いも増加し、売上高は11億5000万円(48.1%増)となった。
通期は、売上高597億円(2.8%増)、営業利益33億5000万円(1.6%減)、経常利益32億8000万円(3.9%減)、当期利益21億8000万円(24.3%増)を見込んでいる。
大運 決算/4~6月の売上高7.3%増、営業利益42.2%増