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アサヒ飲料/賞味期限「年月日」から「年月」表示商品拡大、物流効率化へ

2017年09月01日/SCM・経営

アサヒ飲料は9月1日、「ワンダ」、「三ツ矢」、「十六茶」などの缶、ボトル缶全商品(約60品目)を賞味期限表示を「年月日」から「年月」に変更すると発表した。

<賞味期限表示方法のイメージ>
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環境負荷低減と物流の効率化を目指し、年月表示の対象品種を賞味期限12か月以上の商品について順次拡大していく。

9月より「ワンダ」、「三ツ矢」、「十六茶」の缶、ボトル缶全商品(約60品目)を、2018年中には「六条麦茶」「ウェルチ」などのPETボトル全商品(約50品目)を対象としている。

これにより、2018年末には賞味期限12か月以上の缶、PETボトル商品(約130品目)について100%移行完了を目指す。

消費財流通業界の企業が主体となって2011年8月に立ち上げた「日本TCGF」に参加して、日本国内での非競争分野における共通課題の解決に向けて活動している。

そのひとつの「サステナビリティプロジェクト委員会」では、製配販のバリューチェーンにおける環境課題(地球温暖化防止、廃棄物削減等)を整理し、解決することを目指し、清涼飲料の賞味期限の「年月表示」への移行に取り組んでいる。

同社は、2013年5月以降、「おいしい水 富士山」、「おいしい水 六甲」「おいしい水 富士山のバナジウム天然水」の全商品において年月表示への移行を順次実施してきた。

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