モノタロウは10月26日、北海道札幌市にある道央札幌郵便局の一画に「北海道ディストリビューションセンター」を開設し、12月1日から本格稼働を開始すると発表した。
<北海道ディストリビューションセンターが入居する道央札幌郵便局>
センターの稼働により、これまで当日出荷/翌日着のサービス対象外であった北海道エリア向け出荷の納期を短縮し、 軍手、マスク、テープなどの消耗品や清掃・物流・保管・梱包用品などの当日出荷/翌日着を実現する。
これまでプライベートブランドの一部コピー用紙の北海道エリアへの配送において発生していた地域運賃を解消し、顧客購入時の配送料負担を削減する。
一部商品では、これまで北海道エリアへの配送において発生していた地域運賃が不要となるということだ。
今後、さらに利便性を向上するサービスを拡充し配送体制の強化に取り組んでいくが、「北海道ディストリビューションセンター」の稼働状況によっては、全国各地に小規模な拠点を構築することも構想の一つとしてある、という。
■北海道ディストリビューションセンター
名称:北海道ディストリビューションセンター
所在地:北海道札幌市東区東雁来8条3-2-1
道央札幌郵便局 札幌物流ソリューションセンター内
構造:地上5階建て(PCaPC(一部鉄骨)造、基礎免震構造)
面積:約990m2