象印マホービンは、基幹システムの刷新に合わせて日立物流ソフトウェアの「ONEsLOGI/WMS」を採用した。
<写真左、中央/倉庫内で利用されているラベルプリンタとタブレット端末、写真右/倉庫内のPCからONEsLOGI/WMSの操作をしている様子>
全国6か所の配送センターの出荷検品業務に「ONEsLOGI/WMS」を導入した。
導入前は、旧基幹システムを操作して必要な帳票やラベル、ピッキングリストを紙で出力し、実績データを手作業で入力していた。
伝票類の出力や仕分けに手間も時間もかかり、作業実績の把握・分析も難しかったが、長年にわたり業務の流れを最適化して誤出荷などもなかったことから、当時は大きな問題があるとは考えていなかった。
しかし、基幹システムの老朽化にともなう「情報システム基盤再構築プロジェクト」が転機となりWMSの導入を決め、情報システム基盤の再構築にともなう「業務の標準化と効率化」、さらには「基幹システムにおけるプログラム開発のコストと期間の削減」という目的でWMSの導入に踏み切った。
■象印マホービン、物流施設・「ONEsLOGI/WMS」導入効果などの詳細
http://www.hitachi-hbsoft.co.jp/case/voice/zojirushi.html
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