日新が11月6日に発表した2018年3月期第2四半期決算によると、売上高1077億3500万円(前年同期比11.4%増)、営業利益32億4800万円(38.4%増)、経常利益35億4900万円(39.9%増)、当期利益32億2300万円(79.3%増)となった。
物流事業の売上高は753億5900万円(12.1%増)、営業利益は23億9200万円(50.4%増)となった。
日本では、海上事業において自動車部品、機械部品、食品関連の輸出入取扱いと化学品や展示会・設備機械の輸出取扱いが増加し、収益に貢献した。
倉庫事業では、雑貨、食品関連等の輸入品、危険品の保管取扱いおよび内陸倉庫作業が増加し、収益に貢献した。
海外では、北米において生鮮・加工食品の航空輸出入取扱いが増加したほか、自動車関連貨物の取扱い、倉庫保管業務も堅調に推移した。
通期は、売上高2130億円(5.9%増)、営業利益61億5000満円(9.7%増)、経常利益65億円(3.7%増)、当期利益52億円(16.7%増)を見込んでいる。
大東港運 決算/3月期の売上高6.3%減、営業利益38.2%減