澁澤倉庫が11月7日に発表した2018年3月期第2四半期の業績は、売上高316億8900万円（前年同期比8.6％増）、営業利益17億3200万円（4.6％減）、経常利益17億5500万円（3.0％減）、当期利益11億6900万円（3.4％減）となった。
倉庫業務は、食品、飲料や日用品などの取扱いが増加し保管、入出庫、流通加工業務が好調に推移したことから、売上高は68億5200万円（8.9％増）となった。
港湾運送業務は、輸入荷捌業務の取扱いが増加したほか、輸出貨物の船内荷役業務も堅調に推移したことにより、売上高は32億1200万円（17.0％増）となった。
陸上運送業務は、食品、飲料、非鉄製品、輸出入貨物の輸配送業務が増加したことにより、売上高は154億7300万円（5.0％増）となった。
国際輸送業務は、輸出入航空貨物や輸出海上貨物の取扱いが増加したほか、香港、ベトナムでの海外現地法人の取扱いも増加し、売上高は22億7100万円（40.0％増）となった。
通期は、売上高597億円（2.8％増）、営業利益33億5000万円（1.6％減）、経常利益32億8000万円（3.9％減）、当期利益21億8000万円（24.3％増）を見込んでいる。
