リンコーコーポレーションが11月8日発表した2018年3月期第2四半期業績によると、売上高79億8500万円(前年同期比0.6%減)、営業利益2億4400万円(23.1%減)、経常利益2億4100万円(25.2%減)、当期利益4700万円(82.4%減)となった。
運輸部門と運輸系子会社4社を合わせた同部門の第2四半期の貨物取扱数量は、一般貨物が116万8000トン(2.8%減)、コンテナ貨物が163万5000トン(2.4%増)の合計280万4000トン(0.1%増)となり、概ね前年同四半期並みに推移した。
同部門の売上高は、一般貨物の減少が主に作業単価が高い貨物であったこと等が影響し、48億1900万円(1.0%減)となった。また、利益面では、コンテナ貨物の増加に伴い下払費が増加した他、燃料費の高騰や荷役設備の更新に伴う減価償却費の増加等が利益を圧迫し、1400万円の営業損失(前期は5700万円の営業利益)となった。
通期の業績予想は、売上高165億円(3.4%増)、営業利益4億7000万円(0.4%増)、経常利益4億5000万円(1.8%減)、当期利益3億円(5.2%減)の見通し。
SBSHD 決算/1~6月の売上高0.4%減、営業利益23.1%減