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東部ネットワーク/4~9月の売上高12.1%減、営業利益31.6%減

2017年11月08日/決算

東部ネットワークが11月8日に発表した2018年3月期の第2四半期決算は、売上高64億6400万円(前年同期比12.1%減)、営業利益4億800万円(31.6%減)、経常利益4億3400万円(25.6%減)、当期利益2億8000万円(25.7%減)となった。

貨物自動車運送事業の売上高は、関連業務の荷役・保管作業収入を含め42億1793万円(13.0%減)となり、営業利益は2億2424万9000円(52.8%減)となった。

飲料輸送は、酒類、飲料メーカーの製品輸送が、繁忙期となる夏場に東京地区で40年ぶりの連続降水日数を記録するなど、長雨の影響により消費の停滞で輸送量が伸びず物量が低下したことから、昨年契約終了した物流センター業務の売上影響額を補うことが出来ず減収となった。

びん・容器輸送は、車両配置変更の要請があり、輸送量の減少により大幅な減収となった。

セメント輸送は、公共事業の需要増が継続しているが、輸送車両の確保が進まず減収となった。

通期は、売上高122億6000万円(12.2%減)、営業利益7億200万円(255.3%減)、経常利益7億4000万円(22.3%減)、当期利益5億2000万円(19.7%減)を見込んでいる。

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