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東海汽船/新貨客船の船体カラーリングデザイナーを決定

2017年11月10日/IT・機器

東海汽船は11月10日、伊豆諸島航路向けの貨客船1隻を2020年7月頃に就航させることを決定し、新造船の船体カラーリングデザインを、 2020年6月頃の同時期に就航する高速ジェットフォイル同様、アーティストの野老朝雄(ところ あさお)氏に依頼したと発表した。

<就航中の「さるびあ丸」>
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新造船は、 1992年より東京~伊豆大島~神津島航路および夏季の東京湾納涼船として運航している「さるびあ丸」(4992トン)の代替となる。

船体カラーリングデザインを担当する野老氏は、 9.11以降、 「繋げる事」をテーマに紋様制作を始め、大名古屋ビルヂング下層部ファサードガラスパターン、BAO BAO ISSEY MIYAKEに「TOKOLO PATTERN」アートワーク提供、東京2020オリンピック・パラリンピックのエンブレムのデザインを手掛けるなど、美術・建築・デザインの境界領域で活動を続けている。

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