航空貨物運送協会が11月21日に発表した10月の国際航空貨物取扱実績によると、国際輸出航空貨物件数は27万7137件(前年同月比5.74%増)、重量ベースでは1億11万3095kg(15.28%増)となった。
仕向地別では、米州向けTC-1が4万4510件(6.87%増)、重量は2053万7473kg(23.03%増)、欧州・中東・アフリカ向けのTC-2は3万8288件(5.22%増)、重量は1693万2322kg(9.50%増)、アジア・オセアニア向けのTC-3は19万4339件(5.58%増)、重量は6264万3300kg(14.55%増)となった。
輸入件数は22万1902件(5.94%増)、重量ベースでは1億254万5995kg(18.74%増)。
輸入通関実績では、成田や羽田など東日本の件数は14万7290件(4.95%増)、重量は6177万554kg(12.17%増)、名古屋など中部の件数は2万2812件(11.73%増)、重量は892万7845kg(4.78%増)。
関西空港など関西の件数は4万4174件(6.61%増)、重量は2856万1330kg(48.46%増)。
九州の件数は7626件(4.98%増)、重量は328万6266kg(7.06%減)だった。