ロジテックは3月24日、20歳から49歳の物流ドライバー未経験者を対象に、「物流業務の職業イメージ」などについて2025年11月に実施した調査結果を発表した。
<未経験者に聞いた「自身の働き方の選択肢」として見た場合の「物流ドライバーの仕事」へ感じる魅力>

その結果によると、具体的な条件提示により、未経験者の15.3%が「物流ドライバーの仕事に魅力を感じる」と回答。これにより、漠然としたイメージではなく、生活が成り立つ程度の具体的な条件明示が、潜在層の関心を引く要因になりうることが見て取れた。
■提示した労働条件
雇用形態:派遣社員
給与:時給制 1650円~1800円
勤務時間:シフト制または固定時間制(日勤・夜勤あり)
休日:週休2日制またはシフト制
福利厚生:社会保険完備、正社員登用制度など
メリット:未経験者歓迎・運転免許があれば就業可能・一人の時間が多い・人間関係のシンプルさ
「魅力を感じる」という回答した人に魅力の理由を聞くと、「給与・収入が安定している(56.8%)」が最多で、「未経験でも始めやすい(41.2%)」がこれに続いた。
こうした結果から、他者との過度なコミュニケーションを避け、自分のペースで判断し仕事を進める「自律性」が、現代の求職者の価値観に合致していることがうかがえた。
一方で、「魅力を感じない」とした回答は全体の56.3%とやや高めの数値。
「魅力を感じない」と答えた回答者のうち、その理由を調査すると「体力的にきつそう(42.6%)」が最も多く、「労働時間が長そう/休みが取りにくそう(41.8%)」が次いで多い結果となった。
さらに自由回答では「事故への不安」も挙げられており、こうした懸念を解消し、安全を担保する仕組みが重要であること見て取れた。
こうした結果を受けてロジテックは、未経験者採用を成功させる要素として「生活ベースとなる条件の数値化」「仕事の本質的な価値の訴求」などを提言した。
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