山九は12月12日、日本国際協力センター(JICE)より「JENESYS2017」の参加者を12月1日に受け入れ、研修を実施したと発表した。
日本の物流体系を学ぶことを目的としており、山九のアジア地域での展開が評価され、JICEより受け入れ先として選出された。
東南アジア各国から訪日した30名(カンボジア6名、タイ6名、ベトナム6名、ミャンマー6名、ラオス6名)を受け入れ、山九の事業概要、港湾業務に関する研修や、実際の現場である横浜港本牧ふ頭ターミナルの見学ツアーを開催した。
JENESYS2017は、日本政府が推進する国際交流事業である「対日理解促進交流プログラム」のアジア大洋州地域を対象とした交流事業で、人的交流を通じて対日理解の促進を図るとともに、対外発信力を有する業界関係者等を招聘し、日本の多様な魅力を発信してもらうことを目的としている。