ヤマトフィナンシャル（YFC）は1月25日、ショッピングカート機能に決済と配送機能が一体となった新たなカートサービス「らくうるカート」を1月29日より提供開始すると発表した。
＜サービス概要＞
ECサイトをこれから始める通販事業者や、開始してまもない通販事業者向けに、EC事業開始時に必要となる商品管理、受注管理といった通常のショッピングカート機能に加え、クレジットカードでの「決済」や、コンビニエンスストアなどをヤマト運輸の宅急便の受け取り場所に指定できる「受取場所選択サービス」などヤマトグループが保有する各サービスと連携した機能を手軽に利用できる。
ショッピングカート機能では、コンテンツ管理（CMS）機能、カート機能、会員マイページ機能、受注管理、商品管理、店舗基本情報管理、顧客管理、デザイン設定、ポイント設定等が行える。
ヤマトグループの各サービスとの連携による機能では、EC通販における主要決済（クレジットカード決済・コンビニエンス後払い決済）の標準装備、「送り状発行システムB2クラウド」API対応、「受取場所選択サービス」API対応が可能だ。
これにより、通販事業者は、「らくうるカート」を導入するだけで、ヤマトグループの各種サービスと連携でき、決済、配送支援およびカート機能をワンストップで利用できる。配送用の送り状発行やオンライン決済の売上確定・変更が、らくうるカートの管理画面1つで操作可能なため、ネットショップの日々の運用が効率的に行える。
費用はライトプランの場合、初期導入費用が3000円（税別）、基本料は登録料/更新料3600円/年（税別）、利用手数料が受注金額の1％。
レギュラープランの場合、初期導入費用が5000円（税別）（キャンペーン期間中は3000円（税別）2018年6月末迄）、基本料が登録料/更新料3万6000円/年（税別）、利用手数料は無料。
