DHL/名古屋のGDP対応医薬品専用温調庫で医薬品輸送時間を1日短縮

2018年01月26日 
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DHLグローバルフォワーディングは、名古屋に温度管理可能な新施設「GDP対応医薬品専用温調庫」を設置したことにより、日本の医薬品輸出、輸入にかかる輸送時間を短縮した。

施設は中部国際空港内に設置される初の医薬品専用倉庫で、DHLにとって、ライフサイエンス・ヘルスケアのサプライチェーンに対する医薬品の適正流通基準(GDP)におけるEUのガイドラインを満たす日本で2番目の専用倉庫。

施設は、日本の中部地方における主要経済圏であるグレーター・ナゴヤ(名古屋を中心に半径約100㎞に広がる中京圏の地域)に拠点を置く製薬会社からの貨物需要の増加に対応する。

グレーター・ナゴヤの域内総生産は5800億米ドル近くに上り、これはスウェーデンの国内総生産を超える規模を誇る。

日本の医薬品輸出は過去数十年間で着実に増加し、伸び率は50%を超えた。同時に、日本の高齢化に伴って医薬品輸入も急増し、2014年~2015年の間に10%超の成長を見せている。

この状況を踏まえると、DHL名古屋施設はライフサイエンス・ヘルスケア業界の輸出入双方に貢献する存在となることが見込まれている。

施設は温度マッピングと温度逸脱警告システムを備え、保守整備が定期的に実施する。

セキュリティを強化するためにアクセスコントロールを行い、外部温度の流入を最小限に抑えるべく、アクセス制御も行っている。

さらに、DHLが誇る定温倉庫管理に対する世界水準のサーモネット認証に従い、倉庫内の室温は15~25°Cに維持している。

空気の循環を安定させるために、外部温度の流入を最小限に抑えるべく前室を設けており、且つ、前室の扉と保管庫の扉が同時に開閉できないような仕組みになっている。

DHLグローバル フォワーディングのアジア太平洋地区CEOのケルビン・レオンは「また、本施設は日本でGDPに対応する当社の2番目の施設として、日本国内における製薬会社のサプライチェーンサービスの最前線に立つ当社の地位を確固たるものとすると同時に、高速輸送が求められる医薬品の輸送時間を短縮し、配送負荷の低減に貢献するものです。東京・大阪を経由せず直接名古屋からの貨物輸送が可能になったことで、東京・大阪を通過する場合でも輸送時間を少なくとも24時間短縮することができるようになりました」と述べている。

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