クラウド在庫管理システム「ロジクラ」を提供するニューレボは1月31日、OPALと、アライアンス契約を締結し、通販事業者向けに受注後の出荷作業をワンストップで行うことができるプランを発表した。
ニューレボは、通販事業者に受注から出荷指示、などの受注・販売管理業務と倉庫現場での物流業務をシームレスに繋ぎ、一元管理サービスを提案できるよう、OPALとアライアンス契約を締結した。
これにより、通販事業者は倉庫を持たなくとも、Web上で入出荷指示をするだけで商品発送手配・在庫管理が可能となる。
「ロジクラ」を利用することで、受注から出荷指示までの受注作業と、倉庫現場での物流作業がシームレスに繋がり、通販事業者の作業効率が改善する。
なお、OPALは、千葉を中心とした国内に5つの拠点を持つ3PL(サードパーティ・ロジスティクス)事業者。OPALの特徴として売上計画・生産計画などの経営情報を荷主と共有し、物流周辺業務を一括受託することで、物流効率化の提案を行う。
社員の9割がアパレル出身ということもあり、ささげ業務(撮影・採寸・原稿作成)まで幅広い対応が可能。
今後の展開では、通販事業者が「ロジクラ」を利用することで、管理画面上で出荷指示を自動で行い、倉庫を持たずに出荷業務を行えるようになる。
複数のカートシステムやオンラインショップの一元管理機能を合わせて使用することにより、受注から在庫管理、出荷にかかる業務を改善する。
また、 管理コストの削減により、通販事業者の新ストア開店や、販路の拡大などの手助けになるサービスを目指している。今後とも倉庫事業者との連携をさらに拡大していくとしている。