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三菱電機/35億円投じ、韓国にエレベーターの新工場稼働

2018年02月26日/生産

三菱電機は2月26日、韓国の仁川経済自由区域(Incheon Free Economic zoneに建設していた、Mitsubishi Elevator Korea(MEC)のエレベーター新工場を3月1日に稼働開始すると発表した。

<新工場外観>
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新工場にはR&Dセンターを新設し、開発・検証機能を強化するとともに、生産能力を現在の2.5倍となる4000台に拡大し、グローバル事業展開の加速と韓国市場での規模拡大を図る。

そのほか、工場建設の狙いは、グローバル向け高速エレベーターの速度拡大により、製品競争力を強化、製造体制強化により、韓国における事業規模を拡大を挙げている。

■工場の概要
所在地:大韓民国 仁川広域市 経済自由区域 松島(ソンド)地区
敷地面積:1万8220m2
総建築面積:1万9070m2
用途:エレベーター機器の開発・検証・製造
生産能力:年間4000台
投資額:約330億ウォン(約35億円)
人員:約120名(工場稼働時)
付属施設:エレベーター試験塔(高さ95m)、据付・保守研修センター

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