戸田建設は2月13日、神奈川県相模原市の市役所本庁舎で市内企業が開発した配送ロボットによる物品配送の実証実験を行うと発表した。
戸田建設、相模原市、さがみはらロボットビジネス協議会が昨年6月に締結した「ロボットフレンドリーな環境構築に係る実証事業に関する協定」に基づくもの。
協議会に所属する市内企業がデザインから製作まで手掛けたロボットを採用し、地域技術の社会実装を推進する。
実証では、本庁舎6階の「総務事務センター」を起点に、ロボットの自律走行により、各フロアへ物品の配送を実施する。
来庁者や職員などが行き交い、死角も多い公共施設ならではの環境で、センサーによる障害物検知や歩行者への配慮を行いながら、安全に目的地まで走行できることを検証。ICカード認証によるボックス開閉など、セキュリティ機能も確認する。
ロボットとエレベーターが通信により連携し、ロボット自らエレベーターを呼び出して目的階へ移動する縦移動の自動化もポイントだ。
今年度は実証実験を行い、操作性や安全性、利便性の向上を図り、来年度は庁舎内におけるロボット活用の本格的な実装に向け、機能向上を進める。
庁舎での先導的なモデルを契機に、市内の他の施設や公共空間でのロボット活用推進にも力を入れたいとしている。
ハコベル/配車計画支援システムに定期配送・固定ルート組支援機能を搭載


