フェデックスは3月22日、千葉市美浜区の幕張オフィスに聖徳大学付属女子高等学校の生徒15人を招き、3月14日に一日職業体験「ジョブシャドウ・プログラム」の開催をサポートしたと発表した。
<仕事内容を説明するフェデックス社員と聖徳大学付属女子高の生徒>
生徒たちはこの日、営業、カスタマーサービス、マーケティング、エンジニアリング、集配車両管理の各担当従業員に付き添いながら社会人の仕事を体験した。その後に行われたグループディスカッションでは、フェデックスの従業員たちが、学生時代から現在の仕事に就くまでの自らの経験談を紹介し、生徒からの質問にも答えた。
参加した生徒からは、「空港でフェデックスのロゴを見たことがあり、そこで働く人たちの仕事を見ることができて良かったです。フェデックスのような企業活動があって、今の生活が成り立っていることを学ぶことができました。ジョブシャドウで新しい視点を得ることができて、企業に対する理解が深まりました。この経験を将来の職業選択の参考にしたいと思います」との感想が聞かれた。
フェデックスは、2007年から定期的にジュニア・アチーブメント日本とともに、ジョブシャドウ・プログラムを実施している。経済教育団体であるジュニア・アチーブメントは、若者が社会に出て働く上で必要なスキルを習得することを目的にさまざまな取り組みを行っている。