日本郵便四国支社は4月18日、農業総合研究所と連携して、農産物流通事業に関連する集荷場事業運営及び運送業務を実施しているが、集荷場事業での生産者の新規登録数拡大を促進するため、新たに生産者募集業務に係る業務委託契約を締結したと発表した。
農産物流通事業に関連する集荷場事業運営と運送業務とは、郵便局に、農産物等を出荷する生産者(出荷者)が農産物等を持ち込み、日本郵便の輸送網を活用し、各地のスーパーマーケット等販売拠点へ発送を行うことで、地域貢献と地元農産物の流通経路・販売チャネルの拡大を図る。
今回の業務委託の目的は、集荷場事業で野菜、果物、その他の農産物及びこれらの加工品等の出荷を拡大し、農産物流通を促進するため、出荷者を新規に募集することを目的として業務委託契約を締結したもの。
日本郵便は、出荷者を募集する業務を行う。具体的には出荷者に集荷場事業の利用を案内し、出荷者として登録に必要な手続きを支援することにより、新規出荷者を拡大する業務を行う。