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セイノーHD/3月期増収増益、次期は阪急阪神エクスプレスとの協業推進

2018年05月11日/決算

セイノーホールディングスが5月11日に発表した2018年3月期決算によると売上高5961億3000万円(前年同期比5.0%増)、営業利益278億7900万円(2.8%増)、経常利益291億2000万円(0.7%増)、当期利益200億4600万円(10.1%増)となった。

阪急阪神ホールディングスと阪急阪神エクスプレスと国内外で相互に補完的役割を果たし顧客に新たな物流サービスを提供するため、資本・業務提携契約を締結。

国内・アジア圏における3温度帯物流の確立に向け、首都圏近郊3か所に大型冷蔵冷凍倉庫を保有する昭和冷蔵を子会社化するとともに、インドネシアのPT Seino Indomobil Logisticsにおいて、同国内における冷凍食品輸送を開始した。

輸送事業は、売上高は4431億6700万円(4.8%増)、営業利益209億6500万円(4.7%増)だった。

次期は、売上高6020億円(1.0%増)、営業利益284億円(1.9%増)、経常利益308億円(5.8%増)、当期利益196億円(2.2%減)を見込んでいる。

国際輸送事業に強みを持つ阪急阪神エクスプレスとの協業を一層進め、国内外で持続的な成長を目指す。

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