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近鉄エクスプレス/3月期は大幅な増収増益

2018年05月11日/決算

近鉄エクスプレスが5月11日に発表した2018年3月期によると売上高は5531億9700万円(前年同期比16.6%増)、営業利益175億5100万円(34.2%増)、経常利益173億4500万円(33.1%増)、当期利益70億200万円(56.1%増)となった。

グループ全体の取扱物量は、航空貨物輸送が輸出重量で前期比17.0%増、輸入件数10.0%増となり、海上貨物輸送は輸出容積19.3%増、輸入件数13.1%増。

ロジスティクスでは、主に東アジアでの取扱いが増加し、全体として堅調に推移した。

セグメント別では、日本は自動車関連品、エレクトロニクス関連品が順調に推移し、営業収入は1278億700万円(15.8%増)、営業利益61億8900万円(39.4%増)。

米州は化学品やヘルスケア関連品で取扱いが増加し、営業収入は532億1900万円(20.3%増)、営業利益35億8200万円(44.1%増)。

東アジア・オセアニアは、エレクトロニクス関連品を中心に活発な荷動きが見られ、営業収入は961億3100万円(24.9%増)となったが、直接原価率が上昇したことが影響し営業利益は56億3400万円(13.4%増)。

次期は、売上高5850億円(5.7%増)、営業利益192億円(9.4%増)、経常利益186億円(7.2%増)、当期利益87億円(24.2%増)を見込んでいる。

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