日新は5月14日、マレーシア法人のNISSIN INTERNATIONAL LOGISTICS(M)SDN,BHD.が、マレーシアマラッカ州で新倉庫を竣工したと発表した。
自動車関連物流を強化する上で重要な拠点となるもので、日本人スタッフが常駐し、同地に進出する自動車メーカー並びにパーツサプライヤーを対象に、日新がグローバルに展開しているJIT業務を提供する。
マラッカ地区での倉庫延床面積は約2万6000m2となる。
筒井雅洋社長は「日新は、1938年の創業以来、グローバルにネットワークを構築することで変化する顧客ニーズに応えてきた。マラッカ新倉庫は、日新が得意とする自動車物流の象徴的な施設となる。マレーシアの経済成長を牽引する自動車産業を、物流を通じて支えることが出来ることを大変誇りに思う」と話した。
■新倉庫概要
名称:NISSIN INTERNATIONAL LOGISTICS(M)SDN,BHD.マラッカ第一倉庫
所在地:Lot2212、Hicom Pegoh Industrial Park,Mukin Pegoh,78000 Alor Gajah,Melaka,Malaysia
倉庫面積:1万3000m2(鉄筋コンクリート・平屋造)
倉庫設備:接車バース9か所、ドックレベラー9基、24時間365日有人警備、CCTV有
主な取扱商品:自動車用部品、素材
開設日:2018年5月10日
川崎汽船ほか/マレーシア サラワク州でのCCS事業設計を受託