日本郵船は5月22日、2017年度東京都スポーツ推進企業の認定を受けた社内イベント「チャリRUN」(チャリティ皇居RUN+WALK)への取り組みが、「2017年度東京都スポーツ推進企業 取組事例集」に掲載されたと発表した。
<皇居付近での集合写真 前列中央 日本郵船 内藤忠顕社長、他グループの社員>
「チャリRUN」とは、2017年10月から12月の3か月間、皇居外周のランニング・ウォーキングの周回数をカウントするイベントと、健康経営推進プロジェクトと連携したプロトレーナーによる走り方レッスンの2本立てで実施し、70人を超える社員が参加した。
皇居の周回数のカウントにあたっては、社内に大きな船舶の図面を掲示し、貨物スペースを皇居1周毎にシールで埋めて満船を目指すという日本郵船ならではの趣向を凝らした。
また、走り方レッスンでは、初心者と上級者のクラスを分け、より幅広い層の社員が参加できるように工夫した。
イベントで集めた参加費に会社からのマッチングギフトを加えた金額を、NYKボランティアサポーターズが選定した特定非営利活動法人国境なき医師団日本に寄贈した。
日本郵船は、地球社会と共に生きる「良き企業市民」として主体的に社会の課題に取り組んでいる。
2015年から有志の社員を募り「NYKボランティアサポーターズ」を結成、社員一人ひとりが社会貢献を身近に感じられるようなイベントの企画・啓発を行ってきた。
これまでブラインドサッカーの体験会やウミガメの保護活動など、さまざまなイベントを実施してきたが、より多くの参加者を見込んで、社員のランニング人口に着目したイベント「チャリRUN」を開催したもの。