京王電鉄は6月26日、京王線7駅(笹塚駅・桜上水駅・千歳烏山駅・飛田給駅・聖蹟桜ヶ丘駅・高尾駅・橋本駅)に設置するコインロッカー(運営:京王地下駐車場)で、佐川急便の取り扱う不在再配達となった荷物の受け取りサービスを開始すると発表した。
駅に既設しているコインロッカーのさらなる有効活用を図り、駅の利便性向上や社会的な課題となっている再配達の削減を目的に実施する「駅中受取コインロッカー」のサービスで、宅配事業者ではDHLジャパンに続く2社目。
個人客が、不在再配達となった荷物の配送先をサービス対象駅のコインロッカーに指定すると、駅のコインロッカーで受け取ることができる。
サービス提供時間内(原則6時~24時)であれば、顧客の都合の良い時間や、配達時間外の夜間から深夜にかけた帰宅途中などにも気軽に受け取ることがでる。
なお、顧客にはロッカーの使用料や配送料などは別途かからない。
■不在再配達となった荷物の受取りサービスについて
利用開始日:7月2日(月)
利用可能駅:笹塚駅・桜上水駅・千歳烏山駅・飛田給駅・聖蹟桜ヶ丘駅・高尾駅・橋本駅
受取可能時間:6時~24時 ※笹塚駅のみ24時間受け取り可能。
受取可能期間:ロッカーへお届けした日の翌々日24時まで受け取り可能。
利用料金:無料 ※ロッカーの使用料や配送料などは別途かからない。