サカイ引越センターが7月27日に発表した2019年3月期第1四半期決算によると、売上高は260億6800万円(前年同期比6.3%増)、営業利益49億7700万円(4.0%減)、経常利益50億5200万円(3.8%減)、親会社株主に帰属する四半期当期利益33億4600万円(4.4%増)となった。
グループでは着実な経営努力をした結果、作業件数が19万7440件(前年同四半期比1.0%増)となり、引越単価が前年同四半期比2.7%増と上昇したことにより引越事業は好調に推移した。
人件費の増加等により営業利益と経常利益は減益となった。
通期は、売上高945億8000万円(7.0%増)、営業利益108億6100万円(4.1%増)、経常利益111億1600万円(4.0%増)、親会社株主に帰属する当期利益70億7400万円(0.6%減)を見込んでいる。