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アルプス電気/物流事業は増収減益、内外に拠点を拡充

2018年07月27日/決算

アルプス電気が7月27日に発表した2019年3月期第1四半期決算によると、物流事業の売上高は162億円(前年同期比3.4%増)、営業利益は9億円(20.2%減)となった。

物流事業(アルプス物流)では、昨年に引き続きグローバルに拠点・倉庫・ネットワーク拡充を続け、国内・海外一体となった提案営業を推進し、取扱貨物量の拡大を図った。

さらに当期は、これまで拡充した拠点の充実を図り、安定稼働、倉庫オペレーションの生産性向上に取り組んだ。

国内では、今年5月に埼玉県加須市での大型の新倉庫を竣工し、羽生営業所の業務を統合して営業を開始した。国内輸送ネットワークの要として、また、質の高い保管環境を実現した倉庫として、顧客によりよいサービスを提供していく。

海外では、昨年まで急拡大してきた倉庫の運営効率の向上や生産性向上を図り、収益力の強化に努めた。中国華東地区では需要増に伴う太倉での倉庫拡張、アセアンでは保管ビジネス拡大のためのシンガポール倉庫の移転拡張、欧州では外販拡大に向けドイツで倉庫の拡張を行った。

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