大倉工業は8月20日、合成樹脂製品について9月21日出荷分より価格改定を実施すると発表した。
今年5月以降の原油価格上昇によるナフサ価格高騰および副資材、ユーティリティー、物流費等のコスト増を理由に、原料樹脂メーカーからは原料価格の値上げを強く要望されている。
原料需給逼迫が続く中で、これを受けざるを得ない状況となったもの。
原料と基材価格の上昇に加え、物流・電力・副資材等の諸費用も上昇しており、自助努力だけでは吸収しきれないとしている。
■概要
対象製品:合成樹脂製品全般
改定幅:
原反製品 2.0 銭/CC 以上(ポリエチレン・ポリプロピレン製品)二次加工製品 10%以上
実施時期:9月21日出荷分より