福山通運は、同社の小丸法之会長が理事長を務める小丸交通財団が9月15日、上海外国語大学、広島大学と共催により上海市の上海外国語大学で、第5回日本語作文スピーチコンテストを実施したと発表した。
コンテストには、福山通運が特別協賛している。
「交通」というテーマで、189名が応募。その中から優秀者8名がスピーチを行い、江蘇大学のカク コウさんが優勝し、小丸交通財団の小丸成洋専務理事(福山通運社長)から表彰を受けた。
日本語作文スピーチコンテストは、海外での日本語の学習成果を発表する機会や日本との文化交流、交通安全意識の向上に寄与することを目的に2014年から開催し、これまでに中国の上海や貴州、北京のほか、ベトナムのホーチミンシティやインドネシアのジャカルタでも実施している。
2018年度は、今回が1回目の開催で、今後は他の都市でも開催する予定。
なお、小丸交通財団は、福山通運の小丸法之会長が、交通安全思想の普及啓発活動を目的として2013年9月9日に創立した公益財団法人。